いのこしカイロプラクティック研究所

症例紹介




肩こり
肩こり治療画像
 後頭部から肩、および肩甲部にかけての筋肉の緊張を中心とする不快感、違和感、鈍痛などの症状を伴う病気です。
「肩が凝る」という言葉は、夏目漱石による造語との説であり、それ以前はいわゆる肩こりの症状を特に指す用語は日本語になく、肩こりという言葉が生まれたことで、多くの日本人が肩の筋肉が固くなる症状について自覚するようになったと言われています。



治療方法

 当治療院で多い患者さんが肩こりです。肩まわりの筋肉で起きている過緊張を取り除く方法として、PRT(ポジショナル・リリース・セラピー)という治療法で筋肉を弛緩させます。
 関節をもっとも楽な位置(角度)にもってゆき痛みを除去した後、筋肉の固有受容器の反射異常によって起こる持続的な収縮命令を反対側拮抗筋をかけることによって解除します。そうすると、「もうその筋肉を収縮させなくてもいい」ということを脳が学習し、収縮命令のインパルスを出すことをやめてくれるので、関節をゆっくりていねいに戻してゆけば、筋の異常収縮がなくなります。




該当病名

 頚肩腕症候群、頚椎捻挫




四十肩
四十肩治療画像
 肩腱板の炎症や部分的な断裂、滑液包の炎症。肩を上げる動作、髪を結ぶ動作、エプロンのひもを後ろで結ぶ動作等の時に痛み。夜間痛。症状が強い場合は安静時にも痛みがある。
 症例)
・手を上げたり、捻るような動作で痛みが出ます。服の脱ぎ着、髪を結んだり、髪を洗う、エプロンの紐を腰の辺りで結ぶ等の動作で痛みが出ます。



治療方法

 問診、視診、触診検査して肩関節だけでなく頚や肩、背部、腕まで放散する痛みがあれば低周波、干渉波、マイクロ波で電気療法。急性期の場合は炎症が強いのでアイシング。炎症が強く、痛みも非常に強い場合、痛みを和らげ炎症を鎮める事をします。先ずは安静、そして炎症が強い場合は患部の冷却。痛みを誘発させるような無理な肩や手の動き・重い物を持つ事などをしないようにしましょう。痛みが軽減してきたら、自分で少しずつ、無理をせず動かす必要があります。痛いから、動かさないでいると肩周辺の筋力が落ちてしまいます。お風呂の中で肩をゆっくり動かす。


該当病名

肩関節周囲炎




猫背
猫背治療画像
 猫背には首から腰にかけて一様に丸い姿位と胸椎から首にかけて丸い姿位の2種類があります。どちらも骨盤の後傾(後ろへの倒れ)が原因です。背骨は通常S字をえがいております。腰椎(背骨の腰の部分)は程よく反り、胸椎は少し丸みをおび、頸椎(背骨の首の部分)はまた程よく反っています。しかし、骨盤が後傾する事によりその反りがなくなりまっすぐになります。その反りが無くなったために胸椎の丸みはより
                        強くなり、首の反りがなくなり、こちらもまっすぐに
                        なります。

症状)
・猫背の人は首や肩の周辺が血行不良になり、首こりや肩こりを発生しやすいです。
・血行不良やこりといった症状から偏頭痛を起こす可能性も十分にあります。
・腰も姿勢の影響を受けやすく、猫背によって腰痛になっている人も少なくありません。
・前かがみの姿勢を長時間保っていると、様々な内臓が圧迫されてしまいます。その結果、便秘やその他の内臓疾患を発症する可能性があります。



治療方法

 実際患者さんを診ていて猫背の方は本当に多くおられます。当治療院の技術で猫背の処置は様々な方法があります。姿勢の改善や日頃注意すべきことを指導したり猫背のゆがみに直接肩甲骨を引き出したり、背中矯正をすることによりに改善をする場合もあります。キレイな背骨の湾曲を保ち姿勢美人や姿勢イケメンになりましょう!


該当病名

円背,脊椎側弯




ぎっくり腰
ぎっくり腰治療画像
 ぎっくり腰とは腰部の筋肉や関節の障害を原因とする急性腰痛です。
 筋肉・筋膜の損傷や腰椎の関節捻挫などによって起こる腰痛はレントゲンやMRIで異常が見られないため、通常は非特異的腰痛に含まれます。これらのうち無理な姿勢や動作の後に急激に起こる腰痛が“ぎっくり腰”と呼ばれます。運動不足で腰部の筋組織や腰椎の関節が柔軟性を欠いて硬くなった状態のときに起こりがちです。デスクワークや車の運転で長時間の前屈み姿勢を続けたときなどにも起こることがあり、動作の開始時に急激な体の動きは避ける注意が必要です。


治療方法

問診、視診、触診検査してから、必要がればまずは炎症を取り除く為の患部のアイシングを行います。背部から腰殿部、足まで放散痛があるなら低周波、干渉波で電気療法ですがコルセット、バンド、テーピングで固定。症状によって内臓疾患でも急性腰痛になるので提携してる整形外科でレントゲン所見も勧めます。背部から腰殿部、足まで施術。再発防止で腹筋、背筋指導。帰宅時には、コルセットやバンド、テーピングで固定して安静にして頂きます。


該当病名

 急性腰痛症




膝の痛み
膝の痛み治療画像
 原因は打撲や捻挫による側副靭帯損傷、十字靭帯損傷、半月板損傷、変形性関節症、膝の関節を支える筋肉の筋力低下による痛み等。 膝の痛み、腫れ。
膝を曲げた時、伸ばした時、階段の上り下りでの痛み。歩行痛等。



症状)
・膝の腫れや痛み、膝のだるさ、膝のぐらつきや動きの悪さを感じる。
・膝の皿を押した時にプヨプヨと浮いているような感じで形が分かりにくい。
・膝の表面が柔らかくなり、中に何か入っているような異物感がある。
・膝が引っかかったような痛みを感じる。
・スポーツなどで膝を強く打ったり、激しく動かしたりねじった時に、膝に強い痛みを感じ、
 それから痛みが続いている。
・膝の屈伸(くっしん)運動をした時や、椅子から立ち上がる時などに、
 膝に何か挟まるような感じがする。
・膝の皿のあたりに違和感や重苦しさを感じる。
・立ったり座ったり歩いたり、膝を動かし始める時に膝が痛む。
・坂道や階段を登り降りする時にひざが痛み、上りの時より下りの方が痛みが強く、関節がはれる。
・関節がこわばって動きが悪かったり、膝が一定以上に曲がらない、伸ばせない、違和感がある。


治療方法

 大腿から膝、下腿に干渉波、低周波、マイクロ波で電気療法、アイシングを行ったあと、テーピング、サポーター、バンドで固定します。その後、湿布、バイオフリーズ指導を行います。
 身体バランス整える治療になります。整形外科レントゲン所見の後に改善してきたら運動療法や超音波やレーザー治療を行います。


該当病名

変形性膝関節症、半月板損傷、膝離断性骨軟骨炎、オスグット病、スポーツによる慢性障害、膝関節捻挫、前十字靭帯損傷、後十字靭帯損傷、外側、内側半月板損傷、O脚、X脚




腰痛
腰痛治療画像
 腰の痛み、座ったり立ったりの動作、寝ている状態から起きる動作、症状によっては臀部や大腿、下腿、足まで放散する痛みやしびれが出る事もある。





症例)
・長時間同じ姿勢から急に動いた時、重い物を持ち上げた時等、物を取ろうとして体を曲げたり、捻ったりした時等。





治療方法

 問診、視診、触診検査をして膝だけでなく、身体全体(特に腰から下腿)を診て大腿部から膝下腿まで干渉波、低周波マイクロ波、超音波等と患部の炎症があるので運動量を減らし、痛みのある所をアイシングをして手技療法、関節運動をしてテーピング又は包帯、バンド固定。冷やす。サポーター等で、患部を固定。太ももの前側の筋肉の強化やストレッチ、膝の曲げ伸ばし等の運動療法。膝等だけではなく、骨盤検査&治療(矯正など)治療していく。


該当病名

腰部椎間板症、変形性脊椎症、椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症